筆者自己紹介

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■ 筆者略歴

こんにちは。当ブログをご訪問いただき、ありがとうございます。大槻 一憨(ブロガーネーム)と申します。簡単に自己紹介をさせていただきますと...。

福島県に生まれ、その後、長いこと関東某県で育つ。 
母親の実家が福島で、祖父が林業を営んでいた関係で、幼いころの原風景は信達地方の山の中。 
高校生のころ世界史に夢中になり、大学で歴史学を専攻することを決める。幼少期に父方の祖母から「あなたのご先祖様はお侍さんだったのよ」と言われたことがずっと気になっており、詳しく聞いてみると日本史の教科書に載っている人物だったことに衝撃を受けると同時に、誇りを感じるようになったのもこの頃。 
大学進学後は西洋史を専攻。かたわらで先祖についての調査を始め、このとき、先祖ゆかりの地である一関・仙台をはじめて訪問。片手間でできるほど容易な調査ではなく、いつか仙台に居を移して、本格的に取り組まなくてはと思うようになる。今から思えば、もっと日本史関連の授業(特に史料講読系)を取っておけばよかったと後悔中。 
また、学生時代はバックパッカーとして諸外国を放浪。勢いでその後も各地を転々とする遊牧生活を送った後、ふと「そうだ、仙台へ行こう」と思い立ち、仙台市青葉区へ移住。

そして、今に至ります。仙台歴は3年の新参者です。よろしくお願いします。

住んでみると、仙台はいい街です。牛タンうめぇ。

■ 郷土史研究について

学生時代は西洋史専攻で、卒論は戦後のイギリス政党史について書いたので、むしろこれ政治学の領域じゃね? って内容でした。おかげで、日本史の研究については勝手が異なり、苦労しています。

例えば、学生時代の研究のために使った史料と言えば、BBCのデータベースや、The Guardian 紙の新聞記事、ウエストミンスターの議事録が多くを占めます。情報はそれなりに正確に残っていて、誰が(Who)いつ(When)どこで(Where)何をしたのか(What)はかなりの確度でわかります。研究のベクトルは必然的に残る5W1Hのなぜ(Why)と、どのように(How)に向かうことになります。

一方、近代以前の日本史について勉強しようとすると「そもそもこの人物、本当に実在したのか?」「この事件、いつ起きたことなのか諸説あるらしい...」といった様なとこから検証しなくてはなりません。そのためには同時代の史料にあたらなくてはなりませんが、英語は読めるけど日本語の古文書は読めない...。そんな苦労と日々格闘中です。

「日本史のブログにしてはちょいちょいカタカナ用語多くね?」と言われたことがありますが、おそらく西洋史専攻だったときの名残です。

■ ご意見・ご質問

なにぶん、専門家ではないのでブログの記事には誤りや古くなった説、誤字脱字が含まれていることがあると思います。お気づきの点がありましたら、遠慮なくコメントいただければと思います。書籍と違い、誤った情報については気軽に修正できるのがブログの利点ですので、可能な限り対応させていただきたいと思います。

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